柳本忠二著『叩けよ、さらば開かれん:19歳で起業した会社が行幸啓を賜る、その旅路』
2024.9.30
ライティングにて出版
並製 四六版
p.250 1500円(税別)
内容:
中学3年生で和歌山から大阪に出奔した少年が、19歳で抜型屋「菱屋」を起業。業界初の500Wレーザー加工機の導入、独自CADシステムの開発、機械製造の完全内製化など、すべて独学で達成した。ついには2005年、天皇陛下と皇后陛下がご訪問される「行幸啓」を賜ることとなった。その後、会社を次代に託して「NPO法人近畿介助犬協会」を設立し、15 年にわたり介助犬の育成と普及に力を尽くした。「知らないからこそ、生み出すことができる」と、常に可能性を追求して歩み続けた経営者が、その軌跡を記した一冊。
著者プロフィール:
1944年9月4日。和歌山県生まれ。
中学3年生の夏に大阪に出奔。住み込みで八百屋で働いた後、紙器会社で職人として技術を磨き、19歳で抜型屋「菱屋」を設立する、業界で初めて500Wレーザー加工機を導入し、独学で機械とCADシステムの開発を開始。機械製造部門を「株式会社レザック」として独立させた。
2005年に天皇陛下・皇后陛下のご視察を受けて人生観が変わり、「NPO法人近畿介助犬協会」を設立。15年にわたり介助犬の育成と普及に力を尽くした。
2006年9月には関西大学の非常勤講師となり、近畿大学や大阪大学でも10年以上講義を続けた。著書に『CADシステムの新構築』『実践・新時代のCADシステム』『CADシステムとレーザー』(クリエイト日報出版)がある。