ゴーストライターに依頼、執筆&出版を実現!!
ゴーストライターの定義
ゴーストライターとは、著者本人に代わり、文章を執筆する人のこと。文章にかぎらず、音楽の作曲、陶芸など、○○作家と呼ばれるアーティスト全般の代役を指すときにも用いられています。
2014年、作曲家の佐村河内守氏は、ゴーストライターをした新垣隆氏から暴露され、失脚。ゴーストライターという存在自体に、突然スポットライトが当たったのは記憶に新しいところです。
もともとゴーストライターという存在は、ひろく世間に知られていました。とくに芸能人、スポーツ選手、政治家など有名人が自著で都合のわるい部分を指摘された場合「私自身が書いたものではない。ゴーストライターが書いた」というように責任転嫁しているコメント映像がテレビなどで流されるケースがありました。
私達は執筆代行会社のライティング株式会社と申します。このページでは、ゴーストライターという存在の現状、おおまかな概要から、どこで探すのか、利用のメリットデメリットまでを詳しく紹介させていただきます。
目次
ビジネス書の9割はゴーストライター?!
2014年のことです。「ビジネス書の9割はゴーストライター」という書籍が発売されました。そのため「たくさんの著者が、ゴーストライターを使用しているだろう」という一般人の推測以上に、本人が書くこと自体がまれであることもわかりました。
最近ではインターネットの発達により、Googleなどで「○○ ゴーストライター」というように、○○の部分にアーティスト名などを入れ検索してみることが、有名人や新しいアーティストに対する一種の通過儀礼となっています。
暴露本だけでなく、インターネットにより、ゴーストライターに対して、世間的な関心が、高まっているのです。
なぜ出版にゴーストライターを使うのか
なぜ、出版には、ゴーストライターが使われるのでしょうか。根本的な理由が、いくつか考えられます。著者本人が多忙である。書く能力がない。本人に書かせると出版時期に間に合わず、出版社の経営計画が狂ってしまう、などが主な理由でしょう。
表現上の理由もあります。たとえば、専門家が一般の人に向けて本を書く場合、専門家本人のままの文章であれば、専門用語が多すぎたり、難しい表現に終始したりして、一般の読者には通じないケースもあるからです。そこをうまくかみ砕いて、伝わるように書くのもゴーストライターの役割なのです。
ただ、ゴーストライターをつかうのがいいか悪いかといった議論は、長年続き決着はついていません。つかった人の専門性、分野、立場などによってかわってくるからです。
出版物へのゴーストライター名の記載方法
たとえば、独自性や創作度合いが高い芸術分野などの代役の場合「詐欺」として認識される場合がおおいようですが、政治家の演説原稿の代役などは、スピーチライターとして社会的地位を一般に認められています。
さらに「ゴーストライターの関わり度」にも影響されます。本人の言葉、一言一句を忠実に再現したような口述筆記で本を書く人がいたり、2時間ほどの講演会を開催し、録音データそのままを「テープ起こし」して、本を完成させてしまうような著者のケースがあるからです。
どのようなケースにしろ、本の奥付や表紙裏など、目立たない部分に「編集協力:○○太郎」と記載されるお茶を濁したような関わりが記載されることが多いです。これは一般人にはわかりにくいあいまいな表現とされ、幾人かのゴーストライターは「ドラマ、映画、アニメなどのように、製作にかかわった人全員の名前を出すべきである」という主張を続けています。
なお、アメリカでは有名人が本をだすときライターとの共著という形がとられることが多いようです。日本より一歩進んでいる感がありますが、もともと「曖昧」であることや「グレーゾーン」であることに抵抗がない日本人が、たとえ時代が進んだとしてもこの方式を採用することは少ないでしょう。
よいゴーストライターの条件
ここまでの説明で、ゴーストライターの役割についてほぼ理解してくださったのではないかと思います。
しかし、ゴーストライターと一言で言っても、その資質はピンキリ。人の心を確実につかむことのできる文章を書ける人もいれば、依頼者の訴えたいことをほとんど無視して、いい加減な文章をでっち上げる人もいます。後者に当たった場合には、目も当てられません。
どうしてそのようなことが起こるのでしょうか。いまさら他の仕事で稼げないから、なんとなくライターを続けていたいからなど、軽い気持ちでゴーストライター業を続けている人も少なくないからです。そうした人はプロ意識を持ち合わせていませんから、自分の文章を客観的に評価して、ブラッシュアップを図るなどということはほとんどしません。ですから、依頼者を取材するときも、相手の感情や真意を理解しようとしません。話半分にしか聞いていないので、その意図するところを文章にきちんと盛り込むことができていないのです。
逆に言うと、これを怠らないのがよいゴーストライターということになります。良いゴーストライターは、どうすれば効果的な文章を書けるのか、常に勉強を続けています。またプロ意識を持って真摯に取材を行っていますから、その内容を誠実に紙面へ反映することができるのです。
ゴーストライターの探し方
それでは、よいゴーストライターはどのように探せばよいのでしょうか?
出版社に紹介してもらう?はっきり言って無理です。というのも、出版社の本は、基本的に本人が書いているという建前になっているからです。
それでは、クラウドソーシングに頼むのはどうでしょうか? 確かに、格安でライターを見つけることはできるでしょう。しかし、そうしたサイトに登録して出店しているライターの質は玉石混交。良いライターと巡り合えるかどうかは、未知数です。厳しい言い方をするならば、砂漠でダイヤモンドを探すくらい困難といえるでしょう。
また、個人対個人の契約となりますが、ライターはペンネームしか明かしてくれません。ですから、何らかの事情で連絡が取れなくなったり、金銭がらみのトラブルなどが起きやすいなどのリスクも多いです。
もしよいゴーストライターに確実に出会いたいのなら、当社のようなゴーストライター専門の会社組織に問い合わせるのがベストかもしれません。
確かにクラウドソーシングよりは少々高くつきますが、所属しているゴーストライターから、あなたの依頼に最適な人材を選んで紹介してくれます。
依頼するメリット
さて、先述した方法で、よいゴーストライターが見つかったとしましょう。ゴーストライターに執筆を依頼するメリットとして、どのようなことがあるでしょうか。
第一に挙げられるのは、コストパフォーマンスの良さです。たとえば、一日の実働で10万円を稼ぐ方がいたとしましょう。もし本の執筆に30日を費やしてしまったら、300万円をふいにしてしまうことになります。しかし、ゴーストライターに執筆を一任すれば、その間は本業に専念できます。
第二のメリットは、インタビューを通して、自分自身では気づけなかったことに気づけることです。これは多くの取材を行う中で実感していることですが、お客様の中には、自分がどれほど貴重な経験をしているのか、実感されていない方が結構いらっしゃいます。また、なんどか質疑応答を繰り返す中で「そういえば、こんなことも・・・」というように、興味深い逸話を芋づる式に思い出されていく方も多いです。
このように、人間は、人から尋ねられ、声に出して答えることを通して、はじめて貴重な"お宝"(=大切な記憶、めったにない経験など)を掘り起こし、形を与えることができるのです。
費用
それでは、ゴーストライターに本の執筆を依頼した場合、費用は一体どのぐらいになるのでしょうか。
出版社や担当するライターによってお値段は上下の幅がおおきいです。字数や装幀の質などによっても変化します。ですので、断言は難しいですが、標準的な本の執筆を依頼するのであれば、80万円(※400字詰250枚の場合)を目安にすればよいでしょう。
(ただし、自費出版まで依頼する場合は、「本の装丁」「印刷」「製本」「書店流通」まで込みで、500万〜1000万円程必要なところもあります)
予想外の料金をふっかけてくる、悪質な業者もいるので、良心的な業者を見分ける必要がありますが、良い業者の条件として
・文字数やページ数などにより、明確な料金体系を定めている
・当方が提示した条件に応じて、すぐに見積もりを伝えてくれる
・明細書・契約書を発行してくれる
以上の条件を満たす業者がおすすめです。
また、費用とは直接関係ありませんが、仮に担当者が病気になって執筆が担当できなくなったとしても、代わりのライターを手配してもらえるように、多数のライターが所属する会社を選ぶようにしましょう。ることを通して、はじめて貴重な"お宝"(=大切な記憶、めったにない経験など)を掘り起こし、形を与えることができるのです。
活用方法
ゴーストライターにはそれぞれ専門分野があります。それを確かめて依頼するのがもっとも正しい活用方法と言えるでしょう。医療など資格が必要な場合もあるからです。当社の場合、お客様からの依頼内容、たとえば自伝、ビジネス書、挨拶文、スピーチ原稿などの種類によって、下記のように、その範囲を得意とする担当ライターが担当しています。
よくあるご質問
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守秘義務契約を結びます。ご安心ください。
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2500字以下の場合、通常納期は取材後10日ですが、特急料金加算のうえ、対応可能です。本一冊分などの長文の場合、通常納期は3ヶ月ほどになりますが、ライターの空き状況によっては、1ヶ月で納品することも可能です。ご相談ください。
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通常、ワードファイル形式での納品となります。
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大丈夫です。御電話でのインタビュー取材により、ライターが丁寧に聞き取りを行い、アピールポイントを見つけます。
おわりに
どんな文章であっても、企画、構成、執筆という作業を全部ひとりで行っていくのはほんとうに、たいへんな作業です。
文章は苦手だから、自分は外国籍だから、など自分で書いてはみたが自信がない、という皆様は、たくさんいらっしゃると思います。
すこしでもご心配があるならば、私たちライティング株式会社にご依頼ください。丁寧にヒアリング取材をしたうえで、あなたオリジナルの文章を完成させます。
あなた独自の考え、ご意見、方向性などをしっかりくみ取った内容を文章上に反映させますから、代筆してもらった、ゴーストライターが書いたという心配です。
みなさまからのご依頼をスタッフ一同、心からお待ちしております。
完成までの「6つのステップ」
第1ステップ 「問い合わせ、お申し込み」
- 御電話(075-467-8500)
- お問い合わせフォーム(ページ最下部) のいずれかの方法で、ご連絡ください。
「内容」「文字数」「納期」の3点をお教えいただけましたら、すぐに見積書を作成いたします。※秘密厳守。当社から漏れることはありません。
第2ステップ 「見積書の作成、ご契約」
見積書、契約書の内容に、ご納得いただけましたら、ご入金をお願いいたします。ご入金後、ゴーストライターとおつなぎいたします。なお、入金前にライターをご紹介することはできません。
第3ステップ 「取材・執筆」
御電話(または面談)にて、ゴーストライターが取材をいたします。取材内容や、ご提供いただいた資料などをもとに、丁寧に執筆をします。
ライターが書いた原稿に、お客様がお話した内容がきっちりと書き込まれているか、その表現方法は適切かどうか、担当者がチェックをした後、お客様に「仮原稿」のご提出をいたします。
短い文章の場合、納期は標準で取材日から10日後となります(長文は別途相談)。それ以内の場合は、下記フォームにて項目を選択の上、ご相談ください。※「特急案件」として執筆可能。
第4ステップ 「校正」
お客様に「仮原稿」をご提出します。
事実の誤り、微妙なニュアンスの違いなど、校正紙をじっくり読み込んだ上で、ご指摘いただけます。
担当スタッフはそれをもとに修正作業に入らせていただきます。
お客様は「修正点」がなおっているかどうか、最終確認できますので、合計2回、校正をいただくことができます。
なお、同時に、当社の社内校正者が、お客様にお願いするチェック(初校、最終校)のほか、内容の事実確認や文法の誤り、誤字脱字など、複数人で校正作業をします。
第6ステップ 「納品・完成」
お直しした原稿を再度、お客様に納品いたします。