ゴーストライターによる文章作成代行【京都・ライティング株式会社】

SOHO・自営業者のための鉄の掟

災害時のビルの対策は...

2012/07/06
先日、取材で豊橋技術科学大学の増田幸宏先生をお訪ねしてきました。増田先生からはビルの防災について、お話を伺ってきました。たとえば阪神淡路大震災のときには、揺れではほとんど被害がなかった病院のビルがつかえなくなりました。それはなぜか。水道管がひとつ破損しただけです。それは屋上の配管だったため、その場所から水漏れして、エレベータが全機ダウン。そして、水漏れのため屋上の水槽の水が空になりました。すると巨大な地下水槽から水を自動で屋上まで汲み上げるシステムが作動し、とうとう地下の水槽分の水も空になり、自動発電装置を冷却する分がなくなり、電気も停止したそうです。ビルの防災というのは、小さなことすら無視できません。真剣に考えるべきだということが、よくわかりました!


戻る