ゴーストライターによる文章作成代行【京都・ライティング株式会社】
花嫁から両親への手紙の書き方【例文を全文掲載】

結婚式「花嫁の手紙」の代筆依頼なら【例文あり】

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披露宴の中でも、一、二を争う感動シーンである花嫁の手紙。
きれいなドレスや着物に身を包んだ新婦が両親に感謝の言葉を伝える様子は、まさに感涙もの。ここをうまく盛り上げることができれば、お客様の記憶に残る素敵な披露宴を演出することができます。
また、花嫁にとっては、普段は照れくさくて口にできない言葉を家族に伝えるとともに、家族の絆の強さをアピールできるチャンスです。

けれど、いざ自分が「花嫁の手紙」を書くとなると、様々な壁が立ちはだかるのが事実。

「どうせなら感動的な手紙を書きたいのだけれど、文章を書くのに慣れていないから難しいな・・・」
「ネットには『家族との思い出について話せ』と書いてあったけれど、具体的にどんなことを書いたらいいのかわからない!」
「忌み言葉にも気を遣って書くのは結構しんどいなあ・・・」
などとお悩みの方も大勢いらっしゃるでしょう
それに結婚式の前は、ひじょうに多忙。準備しなくてはならないことが多いので、なかなかまとまった時間がとれません。そうこうしているうちに式当日が迫ってきて、焦っているという方もいらっしゃるはずです。

そんなあなたのために、このページでは花嫁の手紙を書くコツについて、プロのゴーストライターである私が、特別にお伝え致します。



目次


花嫁の手紙で書くべき内容は、基本的に4つだけ!

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まず、花嫁の手紙の構成について見てみましょう。盛り込むべき内容は、基本的に次の4つです。
①家族への呼びかけ
②家族との思い出、印象的なエピソード
③将来に向けての決意
以上です。それぞれ詳しく見ていきましょう。


花嫁の手紙のポイント① 家族への呼びかけ

スピーチは、まず家族への呼びかけやお礼の言葉からから始めましょう。そうすることで、②の家族との思い出やエピソードに自然につなげることができます。

具体的には
【呼びかけ例①】
「お父さん、お母さん。お兄ちゃん。あらためてこう呼びかけるのはなんだか照れ臭いけれど、今日はこの場を借りて、今までの感謝の想いを手紙で伝えたいと思います。」
【呼びかけ例②】
「お父さん、お母さん。これまで×年間育ててきてくれて本当にありがとう。本日、こうして晴れ姿をみんなに見せることができたこと、大変に嬉しく思っています。手紙を書いたので、少し聞いてください」

「のっけから家族への感謝で始めるのは、どうにも照れくさくて抵抗がある・・・」という方は、来賓への挨拶に変更してもOK

【呼びかけ例③】
「本日はご多用な中、私たち2人の結婚式と披露宴にご列席くださり、誠にありがとうございます。少しお時間を頂戴して、家族への手紙を読ませていただきます。」
といった感じで始めましょう。
なお、【呼びかけ例③】の場合は、②の「家族との思い出、印象的なエピソード」に家族への感謝の言葉を必ず入れるようにしてください。


花嫁の手紙のポイント② 家族との思い出、印象的なエピソード

花嫁の手紙において、最も重要なのがこのパート。
私達プロのライターが花嫁の手紙を依頼された場合も、家族との思い出については必ず取材では真っ先にクライアントに確認します。ここがしっかりしていれば、スピーチを盛り上げ、来賓の感動を誘うことうけあいなので、アルバムなどを見て、できる限り詳しく思い出を語れるように準備しておきましょう。

とはいえ、
「お客様の涙を誘うようなエピソードなんて、そんな思いつかないのだけれど・・・」
「高校の部活の友人を大勢招いているから、その頃の話をしたいのだけれど、あの頃は毎日親子でけんかしてばっかりだったしなあ・・・」
などとお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。
けれど、そんな方でも心配はご無用。突破口は存在します。

まず「特別な思い出がない」という方の場合、
性格や容姿で親によく似ていると指摘されるところ
【例】昔からよく明るく、いつも前向きと言われてきたけれど、それはお母さん譲りの性格であることに気づきました。お母さんからもらった最高のプレゼントだと、今は誇りに感じています。

自分の名前の由来
【例】私の明日香という名前は、どんな時でも明日に向かって前向きに生きようとする人になってほしいと願って、お父さんがつけてくれたと聞きました。昔はもっとかわいい名前がいいと思っていたけれど、今は大好きな名前です。
など自分に関することや、

パートナーと家族がはじめて顔を合わせた時のこと
【例】○○さん(新郎の名前)を初めて家に招待した前日、お兄ちゃん、緊張して眠れなかったと言っていたよね。いつもけんかばかりしているけれど、私のことを考えてくれているんだなと思って嬉しかったです。

パートナーと家族の類似点・共通点
【例】お父さん、昔から「野球好きに悪い奴はいない」と口にしていたよね。実は○○さんもすごい野球好きなんだよ。
など、パートナーに関する事柄を用いるという方法があります。

こうした事柄であれば、比較的短時間で思いつくことができるので、忙しくて時間がない方にもオススメです。

一方、2つ目の「けんかしてばっかりだった」とお悩みの方は、家族への「謝罪」をベースにして手紙を書くことが可能
たとえば、「高校生の頃は、いつも刃向かったり口答えばかりしていて本当にごめんね」→「今ようやくお父さんとお母さんが自分のことを心配してくれたか理解できるようになりました。本当にありがとう」というように、「謝罪」から「感謝」につなげて、手紙を結ぶようにしましょう。
なお、謝罪をベースにした手紙の場合、内容が暗くなりすぎないようにするのがポイント
反抗の内容に関しても、せいぜい口げんか程度に留めておいて、あまり度が過ぎるのは手紙に取り上げない方が賢明です。

【悪い事例】
高校生の時は顔を合わせるのはおろか同じ息を吸っているのさえ嫌で、何度も家出しては近くの交番のお世話になっていたよね。(反抗の内容が激しすぎてアウト)

【よい事例①】
高校までは時間にルーズで、毎朝ぎりぎりまで寝ていたよね。そんな私を叱りつつも、遅刻しないようにサポートしてくれたお母さん、学校まで来るまで送ってくれたお父さん、本当にありがとう。

【よい事例②】
中学生、高校生の時は毎日のように口げんかしていたよね。それでも、私を大切にしてくれたお母さん、どれだけ生意気な口をたたいても許してくれたお父さん、本当にありがとう。

「よい事例」の②と③であれば、反抗の内容が激しすぎず、しかも感謝につなげることができているのでOKです。。


花嫁の手紙のポイント③ 将来に向けての決意・抱負

3番目の「将来に向けての決意・抱負」では、パートナーとどんな家庭を築いていきたいかについて書きます
微に入り細に入り書く必要はありませんが、たとえば
・明るく、笑顔あふれる家庭
・愛情にあふれた温かい家庭
などのように、単に「幸せな家庭」で終わらせるのではなく、聞いている人がイメージしやすいように、明るい、温かな、笑顔あふれるなど、効果的な形容詞を駆使して具体的に書きましょう。ご両親や周囲を安心させるためにも、将来への希望を感じさせる、明るいムードを演出できればOKです

ちなみに、もしおめでたを報告される場合は、この箇所で報告するのがベスト。
「もうすぐ新しい家族がもう一人増える予定です。新しい命とともに、一日一日を大切にして歩んでいきたいと思います」などのように、明るくさらりと告げるようにしましょう。


花嫁の手紙のポイント④ 結び

花嫁の実家エピソードは興味深く、また感動的です。しかし、そればかりが続くとだれてしまうし、聞かされている側としても少々しんどくなるのが事実。
特に新郎の親族の皆様には「素敵な家庭に生まれ育ったのはわかったけれど、私達とも付き合ってくれるの?」などと思わせてしまうことになりかねません。
そこで、最後は自分の家族から周囲の人々に話題をきり変えて、義家族への挨拶や、来賓への謝礼でスピーチを結びましょう
具体的には

【結び例①】「○○さん(パートナーの名前)のお父さん、お母さん。私を新しい家族に迎えてくださり、ありがとうございます。お二人のような素敵な家庭を築いていけるように精進して参りますので、どうぞよろしくお願いします」(義家族への挨拶)
【結び例②】「ご多用の中ご列席くださった皆様、本当にありがとうございます。未熟な私達ではありますが、今後とも温かく支えていただければ幸いです」(来賓への謝礼)
といったようにまとめます。

「なるほど。この順番に書いていけば、ちゃんとした手紙が完成するんだ」
その通りです。そのうえで、花嫁の手紙を書く際には、気をつけてほしいポイントが2点ほどあります。ここからは、その要注意ポイントについてご説明していきますね。


忌み言葉に気をつけて!

1つめの要注意ポイントは「忌み言葉」、つまりおめでたい場にふさわしくない、縁起の悪い言葉です。
「迷信」と言ってしまえばそれまでなのですが、耳に入るとやはり気になるもの。避けるのが賢明です。
下記につい使ってしまいがちな忌み言葉と、言い換えの事例について挙げました。参考にしてください。

①結婚生活の終わりを連想させる言葉
終わる→お開きにする 結ぶ
忙しい(「亡」の字が使われている)→ 多用な
忘れる・忘れない→(「忘れない」の場合)心に留める 心に刻む
大切に(「切る」がアウト)→ 大事な
去年(「去る」がアウト)→昨年 20○○年
実家を離れる → 実家を巣立つ

②重婚を連想させる言葉(重ね言葉)
ますますの幸せを → これからの幸せを 一層の幸せを
わざわざ → 特別に
くれぐれもよろしくお願いします → どうぞよろしくお願いします
繰り返しになりますが → 先ほども申し上げましたように


「笑い」よりも「感謝」と「感動」を!

なお、まれに結婚式のスピーチや花嫁の手紙で「お客様の笑いを誘いたい」とおっしゃるクライアントがいらっしゃいます。
確かにスピーチでうまく笑いを誘うことができれば、会場を大いに盛り上げ、楽しい結婚式を演出できますよね。
けれど、結婚式においてはあまりお勧めできません。

というのも、特にスピーチに慣れていない人がやりがちなのが、相手をいじることで笑いを誘おうとするパターン。
確かに聞いている人の中には笑ってくれる人もいるとは思いますが、ネタにされた方はたまったものではありません。下手をすると、相手を怒らせたり傷つけたりしてしまい、披露宴終了後に仲がこじれてしまうこともあり得ます。
また、会社の上司や同僚などが出席している場合、職場でのあなたの評判や評価に傷がつく恐れもあるので要注意です。

ですので、花嫁の手紙や結婚式のスピーチでは、下手に笑いを誘わないのが得策
どうしても笑いを誘いたい場合は、「自分を下げる」という方法がありますが、それもやりすぎると自虐的で聞きづらいものになるので、スピーチ初心者は避けた方が無難でしょう。
むしろ、「感謝の気持ちを伝える」「感動を誘う」という正攻法を貫くことをオススメします

「なるほど。このようなポイントに気をつけて書けばいいのか。では、どのくらいの分量を書いたらいいんだろう?」
特に決まりがあるわけではないのですが、600字程度が一般的。 これで大体2分くらいのスピーチとなります(※1分=300字)
また、大勢の人の前で話をするのは、やはり緊張するもの。
メモを見ながら、披露宴当日までに3回ぐらいは読んでおくようにしましょう。


花嫁の手紙例① 家族への感謝を土台にした手紙

本日はご多用な中、私達の披露宴にご列席くださり、誠にありがとうございます。少しお時間をいただいて、家族への手紙を読ませていただくことをお許しください。
お父さん。小さい頃からいろんなところに連れて行ってくれてありがとう。当時はそれを当然のように思っていたけれど、大人になってからどれほど貴重な時間を過ごしていたか、ようやくわかるようになりました。仕事が忙しくて休日は休みたかったはずなのに、私達の前では愚痴一つこぼすことなく、常に笑顔で接してくれたお父さんを誇りに思います。
お母さん。いつもおいしいご飯を用意してくれてありがとう。どんなに疲れて帰ってきたときでも、お母さんの笑顔を見ると疲れが吹き飛びます。たっぷりの愛情をそそいで育ててくれたお母さんを一人の女性として尊敬します。
これから私は、○○(新郎の名前)さんと一緒に愛情にあふれた温かい家庭を築いていきます。少し遠くに暮らすことになるけれど、私にはお母さんから受け継いだ明るさと、お父さんのエネルギッシュさが備わっているから大丈夫。安心して見守っていてください。 そして、〇〇さんのお父さん、お母さん。私を新しい家族に迎えてくださり、ありがとうございます。未熟者で至らない所の多い私ですが、お2人のような素敵な夫婦になれるように精進して参りますので、末永くどうぞよろしくお願い致します。(572字)


花嫁の手紙例②家族への謝罪の気持ちを土台にした手紙

お父さん、お母さん、これまで×年間育ててきてくれて本当にありがとう。本日、無事に結婚式・披露宴を執り行うことができたこと、そして晴れ姿を2人に見せることができたことを、心から嬉しく思っています。
お父さん。高校生の時は服装や門限をめぐって、よく喧嘩していたよね。当時は「こんなに理解がないのは、うちの親ぐらいだ」と怒ってばかりだったけれど、大人になってからようやくお父さんがどれほど自分のことを大切に思っていてくれたのか、理解できるようになりました。
お母さん。思春期には生意気な口ばかりたたいていて本当にごめんね。たくさん心配をかけたし、腹が立つことも多かったはずなのに、愛情をかけて、大事に育ててくれて本当にありがとう。一人の女性としてお母さんを深く尊敬しています。
もうすぐ新しい家族が一人増える予定です。新しい命とともに、一日一日を大切にして歩んでいきたいと思います。長年過ごしてきた家庭を巣立つ寂しさはありますが、〇〇さんと力を合わせて必ず幸せになるから、心配しないで見守っていてください。最後になりますが、お父さんとお母さんの子供に生まれてよかったです。本当にありがとう。
そして本日、ご多用な中ご列席くださった来賓の皆様、また式まで支えてくださった新郎家族の皆様、本当にありがとうございます。この佳き日を迎えることができたのは、皆様のおかげです。未熟者ではありますが、何卒今後とも温かく支えていただければ幸いです。(610字)

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花嫁の手紙についての「ご質問」

  • 可能です。年代別まで対応できます。電話受付スタッフにご相談ください。

  • 祝辞のお時間と、必要な文字数で決まります。1分間300字での換算となります。100字2000円が単価です。平均は3分間から5分間ですから、18000円〜30000円が標準的な費用となります。

  • お客様からのご入金確認後、とさせていただいております。

  • 申し訳ございません。受け付けておりません。

  • microsoft Word形式となります。


花嫁の手紙についての「まとめ」

いかがでしたでしょうか。花嫁の手紙作成に、お役に立てる情報を提供できたでしょう?
「おかげで作成のコツはわかったけれど、うまくまとめる自信がない」
「仕事も忙しいし、やっぱり時間がない」

そう悩んだあげく、文章の上手い身内や知人にこのページを見せて、手紙を代筆してもらおうかな・・・と考えている方もいるかもしれません。


けれど、先ほどご説明したように、花嫁の手紙にはかなりプライベートな情報を入れる必要があります。それを親しい人に打ち明けるのは、結構ハードルが高いですよね?

また、たとえ文章が上手くても、アマチュアの場合、
「思ったように仕上がらない・・・・」
「×日までとお願いしたのに、先方が忙しく間に合わなかった」


などのトラブルにつながることもあり得ます。

そこでお力になれるのが、スピーチライター(ゴーストライター)による代筆専門の会社であるわたしたちです。※ライターの自己紹介はコチラを参照。

ライター全員が、文章作成に困るお客様のサポートする事業に「やりがい」「誇り」を感じており、自己研鑽と執筆作業に日々精進をかさねています。なかでも、花嫁の手紙をはじめとするスピーチ原稿は、質の高い執筆力と親身かつ丁寧な取材力などが評価され、定期的にお客様からご依頼をいただいております。

最後に、当社のサービスの利点についてご説明させてください。

花嫁の手紙もそうなのですが、依頼者ご自身がアピールポイントに気付いていないことが多々あります。第三者が耳にしたら、「えっ、そんな貴重な体験をしているの!?」と思わず叫びたくなるような事柄をなぜかご本人がスルーしてしまうのです。

そんな重要ポイントを当社のライターが取材で引き出し、文章化することで上手くアピールします。ご自身だけで書くよりも、プロに頼んだ方がはるかによい文章に仕上がる確率が高くなるのです。

また、お客様の中には、

「花嫁のスピーチだから、やはり女性のライターに執筆をお願いしたい」
「自分と同年代のライターに依頼したい」

などのご要望をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。


そこで、文章作成のご注文を承りましたら、受付担当者はまず、皆様のお立場やご要望などの詳細内容をお聞きすることからはじめます。その上で、最適なゴーストライターをお選びします。

最適なライターが決まりましたら、皆様に「お電話」にての対面取材を行います。ご希望の日にち・お時間を指定していただければ、担当スピーチライターから皆様の携帯電話にお電話を差し上げます。

なお、花嫁の手紙に関して言えば、避けた方がよい言葉を上に挙げましたが、当社のライターは、いずれも細かい点にまで気を配って原稿を担当させていただきます。安心してご用命ください。

下記問い合わせフォーム、御電話にてご連絡くださいませ。

みなさまからのご相談、ご依頼をスタッフ一同、心待ちにしております。


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